庄内町議会 2022-03-01 03月01日-01号
食育教育が注目されている中で、立谷沢の食材や行事食などが取り上げられることは少なく、地元での子どもたちとの料理教室などは最近では行っていない。 (7) 起業人材の確保・育成 食の提供や食材の販売、宿泊施設などのサービス業を事業として起業するための核となる人材が不足しており、人材の確保や育成が必要である。
食育教育が注目されている中で、立谷沢の食材や行事食などが取り上げられることは少なく、地元での子どもたちとの料理教室などは最近では行っていない。 (7) 起業人材の確保・育成 食の提供や食材の販売、宿泊施設などのサービス業を事業として起業するための核となる人材が不足しており、人材の確保や育成が必要である。
イ 食の魅力と伝統料理 立谷沢集落は、かつては羽黒山の表参道(現、羽黒古道)があったことから、その食文化や使用する食材も羽黒地区を含む鶴岡市の郷土料理や行事食等に共通する点が多くある。 伝統料理や行事食としては、正月、ひな祭り、節句、彼岸、大黒様などの伝統行事のほか、法事などの仏事には、それぞれ季節に応じた食材や料理が作られている。
本市のユネスコ食文化創造都市の認定は、在来作物、行事食、また信仰に根差した精進料理、また季節ごとの郷土料理など幾代にもわたる食に関わる人の営みが豊かな文化として伝承されていることが高く評価されたものでございます。こうした取組が国際的に認められることは、内にあっては市民の誇りであり、郷土愛を育む原動力になります。
また、各地で取り組んでいる特色ある献立や行事食、地場産野菜生産者と連携した地産地消システムや交流給食会など、これまで培ってきました食育の充実と地産地消の推進もまた課題と捉えているところでございます。 さらには、食中毒を防止するため、調理完了から喫食まで2時間とされる時間制限なども今後検討すべきものと捉えているところでございます。
私たち鶴岡市民は、ユネスコ食文化創造都市の認定以前からだだちゃ豆や焼畑あつみかぶなどの在来作物が継承されてきた食の持続可能性、出羽三山の精進料理に代表される精神文化と一体となった行事食、城下町と農業、農村を背景に地域や家庭で育まれてきた多様な郷土食などに恵まれたこの地域の食文化を大切なものと思ってまいりました。
予算が足りなくて、先ほどおっしゃった行事食ができないなどということがないように、日ごろから園の声を聞いて方策を検討していっていただきたいと思っておりますが、市のほうのお考えはいかがでしょうか。 ◎白畑真由美子ども・家庭支援調整監 10月から幼児教育・保育の無償化が始まりまして、さまざまな事務手続などを通しながら、各園とやりとりをさせていただいているところです。
負担いただきました給食費を活用し、引き続き栄養バランスのとれた安全でおいしい給食を児童生徒に届けるとともに、学校給食発祥の地、食文化創造都市である本市といたしまして、行事食や郷土食も取り入れた献立や食育の充実に努めてまいります。
その一方で、核家族化の進展などにより、郷土料理や行事食を地域や家庭でつくる機会が減少しております。 本市では、平成29年3月に第二次天童市食育推進計画を策定し、地域や家庭、学校等と連携し、郷土料理や行事食の伝承に努めております。学校給食等に郷土料理の献立を取り入れ、子どもたちが郷土料理を味わう機会などをつくるとともに、保護者には地元の食材の情報やレシピの提供を行っております。
山形市立の小中学校における学校給食では、食育の取り組みとして、季節に合わせた行事食、食の自己管理能力を養うためのバイキング給食などを実施しております。 また、郷土料理の提供や、地産地消への取り組みなども行っており、あわせて毎月家庭に配布している給食だよりを通して、家庭でつくれる給食メニューの紹介なども行っております。御提案の図書給食については、読書の関心を高めるための一つの取り組みと思われます。
学校給食発祥の地として、明治22年、宗派を超えて集まった僧侶たちによる大督寺での給食から始まったわけでありますが、現在は児童生徒が毎年おにぎり給食を通じまして、その先人の思いと歴史を学んでいるほか、山、里、海の豊かな食と行事食や郷土料理という本市固有の食文化にも触れることができるのも本市の子供たちにとっては大変意義深いものと思っております。
本市の食文化の特徴は、山や平野、海といった変化に富む地形のもたらす四季折々の豊かな食材を用いて、昔から山には山の、里には里の、浜には浜の食文化が育まれてきた中で、議員御案内の在来作物や行事食、郷土食を含め各地域に根差した食の多様性にあり、そしてそれらが地域全体の食文化として世界的に評価をされて、ユネスコの認定を受けたものと認識をしております。
ただ、平成30年度、これからのことにつきますと、やはり郷土料理を考えたときに、例えば量はそんなに使えないが、去年でいうズイキ芋汁なんか出していたメニューを根菜汁に変えて、少し郷土料理食を出すというような工夫もあるでしょうし、その辺は平成30年度に向けて、地元の食材、行事食、郷土料理という視点を、平成30年度は生かしていきたいというふうには感じておりますし、生産者と一緒に給食を食べる機会というのは、今年度
特にユネスコへの申請内容に盛り込まれている優秀な種が数百年にわたり受け継がれてきた在来作物の存在、精進料理や地域の行事食に由来する保存技術の伝承、そして地域に息づく日常の食文化など、鶴岡の食文化の価値をつないでいただいた先人たちの偉大さを改めて認識させられたところであり、ユネスコの登録は大変意義深いものと感じております。
その取り組みとして、ひな祭りや七夕など季節に合わせた行事食、食の自己管理能力を養うためのバイキング給食、児童生徒のリクエストを取り入れたリクエストメニューなどを実施しています。また、山形の食文化の継承のために納豆汁など郷土料理、地元農産物への理解を深めるための地産地消への取り組みなども行っております。
これによると、現在、食をめぐる課題として、朝食を欠食する人の増加、栄養バランスに配慮した食生活を送っている人の減少、行事食や郷土料理に触れる機会の減少、食品ロスに対する認識があるにもかかわらず、実践する人の割合の低さの4つが挙げられています。 この中で、今回は4つ目の食品ロスを減らすための実践が少ないという課題についてお伺いしたいと思います。
また、大黒様の御歳夜や田の神上げなどの行事食、昨年実施したゴマ豆腐も鶴岡の食文化を伝える献立で、地元企業と連携した取り組みになってございます。地産地消においては、県の統一品目による利用率は、県のまとめで県内上位に位置しておりますし、市レベルではトップになっております。 2つ目の事例でございますけれども、鶴岡の給食についての紹介、周知に関することで、施設見学等の対応が挙げられます。
御質問にありましたように、恵まれた自然環境から生み出される多種多様な食材、優秀な種が数百年にわたり受け継がれてきた在来作物の存在、精進料理や地域の行事食に由来する保存技術の伝承、そして地域に息づく祈りの食文化など、鶴岡の食文化の価値をユネスコ認定とさまざまな取り組みを通して多くの市民が再認識されたのではないかと存じます。
そのほか6次産業化の観点から生産者と漬物製造業者におる在来作物の漬物加工品の開発などの取り組みも行われておりますし、食文化の発信という観点では庄内の在来作物でつくるレシピ集「はたけの味」の発行や、在来作物を中心とした生産現場や郷土料理、行事食等を広く紹介し、観光を地域振興と結びつける鶴岡ふうどガイドの育成などもなされております。
安全安心な給食を提供することは当然でございますが、地域の食文化を取り入れた郷土食、行事食の実施や、鶴岡市食育地産地消推進計画に示されました鶴岡産食材の数値目標の達成に向けた地産地消の推進につきましても努めているところでございます。
市民の皆様からは、家庭に伝わる郷土料理や行事食を次世代に伝えていただきたいと思いますし、何よりも食文化は市民の皆さんがそれぞれの立場からさまざまな取り組みを進めることができる最も身近な題材であろうと存じます。地域の食文化を通じて、市民それぞれの思いを身近なところから行動していただくことが、鶴岡を発展させる地方創生の原動力となり、地域に大きな活力を与えることにつながるものと確信をいたしております。